Nein(通常盤)

忘れな月夜

Sound Horizon · Nein(通常盤)

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宵闇の空に... 見上げた月が... 何処か懐かしく...
不意に何故か... ひとすじの《雫》(雨)
降り注ぎ... 浮かび上がる... 駆け抜けた《追憶》(過去)の《幻想》(光)
人差し指で... 掬い上げた... 矛盾を《否定する》(拒む)ように呟いた...
私... 幸せだと...
What, really, was the moonlight for her? (彼女にとって月光とは一體何だったのか?)
The unknown lady who lived outside the pages of Märchen. (Märchenのページの外で生きた知られざる女。)
She is the NEIN.(彼女は"Nein")
凜と冷たい 靜謐な朝の空気
差し込む光 獨り切る十字
祈りを捧げる 充ち足りた幸せ
感じながらも ふと顧みる...
貴族の《婚姻》(宴)は 儚い《一夜の幻想》(夢)
踴る相手も選べぬまま
世俗の《権力爭い》(遊戱)に 組み込まれて...
狹い鳥籠で 《生涯》(生)を終える...
その檻の中から 抜け出したのは 自分の意思などではなく
唯... 《役に立たない欠陥品》(ガラクタ)のように 処分されただけ...
被告として駆り出された法廷。
それは、名ばかりの離婚裁判で。
裁判長をはじめ陪席者に至るまで、
《ライン宮中伯》(夫)の息が掛かった者達ばかりだった。
跡継ぎをもたらす事のない魔女。
邪魔者を離縁する為の茶番。
有る事、無い事、並べ立て、貶められ、
「婚姻の無効」だと斷罪された。
子を生せぬ女は 唯それだけで 罪だと言うのなら
そんな[第九の現実](世界)に 未練などないわ 卻って清々するわ
こちらから願い下げだわ!
速攻 → 激昂 → 選帝侯 ← 月光が見てた...
(許さん!許さんぞエリザベート、私の顔に泥を塗りおって!
いつまでも飯事を引き摺る行き遅れが、急に素直に嫁いだと思ったら、その結果がこれだ!
こんな失態を犯しておいて安穏と戻る家があると思うな、何処へだろうと勝手にいけ!
お前を掘り返した母上と、自らの運命を呪いながら、野垂れ死ぬがいい!)
(お嬢様ー!)
お年を召した方の朝はいつもお早いことっ‼︎
飾り立てた悪意を 背中で受け流す
花嫁修業の修道生活 模範的な貴族の子女にとって
私は最低の模範解答 忌避すべき最悪の未來
女の《出産適齢期》(季節)は 短い《一瞬の季節》(夏)
瞬く合間に通り過ぎる
剎那の《価値観》(基準)に 弄ばれ
狹い《然れど本質的な同調圧力》(鳥籠)で 《生涯》(生)を縛る...
その檻の中から 抜け出して 自分の意思で羽撃ける
そんな《女性にとって自由な時》(時代)が何時か來るのでしょうか?
お寢坊さん達が起きて來て また新しい朝が始まるわ
駆け寄って口接ける三つの 唇から紡がれる二つの
『《大好き》(Ich liebe dich)』
嗚呼... 親に疎まれ 託された可哀想な 天使達は
皆... 無邪気に笑うけれどーー
一人は耳に 一人は目に そして
一人は喉に 重い障礙があった...
嗚呼... 優しさを生む 母は強さではなく 痛みなのだ
寧ろ 強さはその娘
信仰の薄い《腰掛け見習い修道女》(娘)に 捨て子と揶揄されても
『平気っ エリーゼ・ムッティがいるからっ!』
於呼... 主よ... 愛とは何の為に...
母性とは誰の為に... あるのでしょうか?
於呼... 主よ... 生とは何の為に...
血縁とは誰の為に... あるのでしょうか?
『私ね、マリア様って、ムッティみたいな人だったのかもって思うの!』
『うん!』
後悔などしていないわ。 嗚呼... これが私の人生。
《特別に慕われるような聖女》(Die heilige)でも、
《格別に憎まれるような魔女》(Die Hexe)でもないわ。
私は【一人の女】(エリザベート)。
唯の【同じ生の哀しみを抱いた隣人を愛する一人の人間】(エリザベート)
宵闇の空に... 見上げた月が... 何処か懐かしく...
不意に何故か... ひとすじの《雫》(雨)
忘れな月夜 - Sound Horizon 更多更詳盡歌詞在 ※ Mojim.org 魔鏡歌詞網 https://mojim.org/song/Sound-Horizon-忘れな月夜-131299
對拍微調
xiāo àn の kōng に... jiàn shàng げた yuè が... hé chù か huái かしく...
宵闇の空に... 見上げた月が... 何処か懐かしく...
bú yì に hé gù か... ひとすじの《 nǎ 》( yǔ )
不意に何故か... ひとすじの《雫》(雨)
jiàng り zhù ぎ... fú かび shàng がる... qū け bá けた《 zhuī yì 》( guò qù )の《 huàn xiǎng 》( guāng )
降り注ぎ... 浮かび上がる... 駆け抜けた《追憶》(過去)の《幻想》(光)
rén chà し zhǐ で... jū い shàng げた... máo dùn を《 fǒu dìng する》( jù む)ように juǎn いた...
人差し指で... 掬い上げた... 矛盾を《否定する》(拒む)ように呟いた...
sī ... xìng せだと...
私... 幸せだと...
What, really, was the moonlight for her? ( bǐ nǚ にとって yuè guāng とは yì tǐ hé だったのか?)
What, really, was the moonlight for her? (彼女にとって月光とは一體何だったのか?)
The unknown lady who lived outside the pages of Märchen. (Märchenのページの wài で shēng きた zhī られざる nǚ 。)
The unknown lady who lived outside the pages of Märchen. (Märchenのページの外で生きた知られざる女。)
She is the NEIN.( bǐ nǚ は"Nein")
She is the NEIN.(彼女は"Nein")
lǐn と lěng たい jìng mì な cháo の kōng qì
凜と冷たい 靜謐な朝の空気
chà し yū む guāng dú り qiè る shí zì
差し込む光 獨り切る十字
qí りを pěng げる chōng ち zú りた xìng せ
祈りを捧げる 充ち足りた幸せ
gǎn じながらも ふと gù みる...
感じながらも ふと顧みる...
guì zú の《 hūn yīn 》( yàn )は méng い《 yí yè の huàn xiǎng 》( mèng )
貴族の《婚姻》(宴)は 儚い《一夜の幻想》(夢)
yǒng る xiāng shǒu も xuǎn べぬまま
踴る相手も選べぬまま
shì sú の《 quán lì zhēng い》( yóu hū )に zǔ み yū まれて...
世俗の《権力爭い》(遊戱)に 組み込まれて...
xiá い niǎo lóng で 《 shēng yá 》( shēng )を zhōng える...
狹い鳥籠で 《生涯》(生)を終える...
その jiàn の zhōng から bá け chū したのは zì fēn の yì sī などではなく
その檻の中から 抜け出したのは 自分の意思などではなく
wéi ... 《 yì に lì たない qiàn xiàn pǐn 》(ガラクタ)のように chù fēn されただけ...
唯... 《役に立たない欠陥品》(ガラクタ)のように 処分されただけ...
bèi gào として qū り chū された fǎ tíng 。
被告として駆り出された法廷。
それは、 míng ばかりの lí hūn cái pàn で。
それは、名ばかりの離婚裁判で。
cái pàn cháng をはじめ péi xí zhě に zhì るまで、
裁判長をはじめ陪席者に至るまで、
《ライン gōng zhōng bó 》( fū )の xī が guà かった zhě dá ばかりだった。
《ライン宮中伯》(夫)の息が掛かった者達ばかりだった。
jì jì ぎをもたらす shì のない mó nǚ 。
跡継ぎをもたらす事のない魔女。
xié mó zhě を lí yuán する wéi の chá fān 。
邪魔者を離縁する為の茶番。
yǒu る shì 、 wú い shì 、 bìng べ lì て、 biǎn められ、
有る事、無い事、並べ立て、貶められ、
「 hūn yīn の wú xiào 」だと duàn zuì された。
「婚姻の無効」だと斷罪された。
zǐ を shēng せぬ nǚ は wéi それだけで zuì だと yán うのなら
子を生せぬ女は 唯それだけで 罪だと言うのなら
そんな[ dì jiǔ の xiàn shí ]( shì jiè )に wèi liàn などないわ què って qīng qīng するわ
そんな[第九の現実](世界)に 未練などないわ 卻って清々するわ
こちらから yuàn い xià げだわ!
こちらから願い下げだわ!
sù gōng → jī áng → xuǎn dì hóu ← yuè guāng が jiàn てた...
速攻 → 激昂 → 選帝侯 ← 月光が見てた...
( xū さん! xū さんぞエリザベート、 sī の yán に ní を tú りおって!
(許さん!許さんぞエリザベート、私の顔に泥を塗りおって!
いつまでも fàn shì を yǐn き zhé る xíng き chí れが、 jí に sù zhí に jià いだと sī ったら、その jié guǒ がこれだ!
いつまでも飯事を引き摺る行き遅れが、急に素直に嫁いだと思ったら、その結果がこれだ!
こんな shī tài を fàn しておいて ān wěn と tì る jiā があると sī うな、 hé chù へだろうと shèng shǒu にいけ!
こんな失態を犯しておいて安穏と戻る家があると思うな、何処へだろうと勝手にいけ!
お qián を jué り fǎn した mǔ shàng と、 zì らの yùn mìng を zhòu いながら、 yě chuí れ sǐ ぬがいい!)
お前を掘り返した母上と、自らの運命を呪いながら、野垂れ死ぬがいい!)
(お niáng yàng ー!)
(お嬢様ー!)
お nián を zhào した fāng の cháo はいつもお zǎo いことっ‼︎
お年を召した方の朝はいつもお早いことっ‼︎
shì り lì てた è yì を bèi zhōng で shòu け liú す
飾り立てた悪意を 背中で受け流す
huā jià xiū yè の xiū dào shēng huó mó fàn de な guì zú の zǐ nǚ にとって
花嫁修業の修道生活 模範的な貴族の子女にとって
sī は zuì dī の mó fàn jiě dá jì bì すべき zuì è の wèi lái
私は最低の模範解答 忌避すべき最悪の未來
nǚ の《 chū chǎn shì líng qī 》( jì jié )は duǎn い《 yí shùn の jì jié 》( xià )
女の《出産適齢期》(季節)は 短い《一瞬の季節》(夏)
shùn く hé jiàn に tōng り guò ぎる
瞬く合間に通り過ぎる
chà nà の《 sì zhí guān 》( jī zhǔn )に nòng ばれ
剎那の《価値観》(基準)に 弄ばれ
xiá い《 rán れど běn zhì de な tóng diào yā lì 》( niǎo lóng )で 《 shēng yá 》( shēng )を fù る...
狹い《然れど本質的な同調圧力》(鳥籠)で 《生涯》(生)を縛る...
その jiàn の zhōng から bá け chū して zì fēn の yì sī で yǔ jī ける
その檻の中から 抜け出して 自分の意思で羽撃ける
そんな《 nǚ xìng にとって zì yóu な shí 》( shí dài )が hé shí か lái るのでしょうか?
そんな《女性にとって自由な時》(時代)が何時か來るのでしょうか?
お qǐn fāng さん dá が qǐ きて lái て また xīn しい cháo が shǐ まるわ
お寢坊さん達が起きて來て また新しい朝が始まるわ
qū け jì って kǒu jiē ける sān つの chún から fǎng がれる èr つの
駆け寄って口接ける三つの 唇から紡がれる二つの
『《 dà hǎo き》(Ich liebe dich)』
『《大好き》(Ich liebe dich)』
wū hū ... qīn に shū まれ tuō された kě āi xiǎng な tiān shǐ dá は
嗚呼... 親に疎まれ 託された可哀想な 天使達は
jiē ... wú xié qì に xiào うけれどーー
皆... 無邪気に笑うけれどーー
yì rén は ěr に yì rén は mù に そして
一人は耳に 一人は目に そして
yì rén は hóu に zhòng い zhàng ài があった...
一人は喉に 重い障礙があった...
wū hū ... yōu しさを shēng む mǔ は qiáng さではなく tòng みなのだ
嗚呼... 優しさを生む 母は強さではなく 痛みなのだ
níng ろ qiáng さはその niáng
寧ろ 強さはその娘
xìn yǎng の báo い《 yāo guà け jiàn xí い xiū dào nǚ 》( niáng )に shě て zǐ と yé yú されても
信仰の薄い《腰掛け見習い修道女》(娘)に 捨て子と揶揄されても
『 píng qì っ エリーゼ・ムッティがいるからっ!』
『平気っ エリーゼ・ムッティがいるからっ!』
wū hū ... zhǔ よ... ài とは hé の wéi に...
於呼... 主よ... 愛とは何の為に...
mǔ xìng とは shuí の wéi に... あるのでしょうか?
母性とは誰の為に... あるのでしょうか?
wū hū ... zhǔ よ... shēng とは hé の wéi に...
於呼... 主よ... 生とは何の為に...
xuè yuán とは shuí の wéi に... あるのでしょうか?
血縁とは誰の為に... あるのでしょうか?
『 sī ね、マリア yàng って、ムッティみたいな rén だったのかもって sī うの!』
『私ね、マリア様って、ムッティみたいな人だったのかもって思うの!』
『うん!』
『うん!』
hòu huǐ などしていないわ。 wū hū ... これが sī の rén shēng 。
後悔などしていないわ。 嗚呼... これが私の人生。
《 tè bié に mù われるような shèng nǚ 》(Die heilige)でも、
《特別に慕われるような聖女》(Die heilige)でも、
《 gé bié に zēng まれるような mó nǚ 》(Die Hexe)でもないわ。
《格別に憎まれるような魔女》(Die Hexe)でもないわ。
sī は【 yì rén の nǚ 】(エリザベート)。
私は【一人の女】(エリザベート)。
wéi の【 tóng じ shēng の āi しみを bào いた lín rén を ài する yì rén の rén jiàn 】(エリザベート)
唯の【同じ生の哀しみを抱いた隣人を愛する一人の人間】(エリザベート)
xiāo àn の kōng に... jiàn shàng げた yuè が... hé chù か huái かしく...
宵闇の空に... 見上げた月が... 何処か懐かしく...
bú yì に hé gù か... ひとすじの《 nǎ 》( yǔ )
不意に何故か... ひとすじの《雫》(雨)
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[00:50.72]宵闇の空に... 見上げた月が... 何処か懐かしく...
[01:07.34]不意に何故か... ひとすじの《雫》(雨)
[01:13.56]降り注ぎ... 浮かび上がる... 駆け抜けた《追憶》(過去)の《幻想》(光)
[01:24.27]人差し指で... 掬い上げた... 矛盾を《否定する》(拒む)ように呟いた...
[01:35.89]私... 幸せだと...
[01:42.58]What, really, was the moonlight for her? (彼女にとって月光とは一體何だったのか?)
[01:45.82]The unknown lady who lived outside the pages of Märchen. (Märchenのページの外で生きた知られざる女。)
[01:51.42]She is the NEIN.(彼女は"Nein")
[01:53.48]凜と冷たい 靜謐な朝の空気
[02:02.08]差し込む光 獨り切る十字
[02:10.30]祈りを捧げる 充ち足りた幸せ
[02:19.10]感じながらも ふと顧みる...
[02:27.66]貴族の《婚姻》(宴)は 儚い《一夜の幻想》(夢)
[02:36.33]踴る相手も選べぬまま
[02:44.86]世俗の《権力爭い》(遊戱)に 組み込まれて...
[02:53.42]狹い鳥籠で 《生涯》(生)を終える...
[03:01.85]その檻の中から 抜け出したのは 自分の意思などではなく
[03:10.15]唯... 《役に立たない欠陥品》(ガラクタ)のように 処分されただけ...
[03:19.68]被告として駆り出された法廷。
[03:22.37]それは、名ばかりの離婚裁判で。
[03:25.16]裁判長をはじめ陪席者に至るまで、
[03:28.17]《ライン宮中伯》(夫)の息が掛かった者達ばかりだった。
[03:31.06]跡継ぎをもたらす事のない魔女。
[03:33.62]邪魔者を離縁する為の茶番。
[03:36.51]有る事、無い事、並べ立て、貶められ、
[03:39.45]「婚姻の無効」だと斷罪された。
[03:41.94]子を生せぬ女は 唯それだけで 罪だと言うのなら
[03:52.58]そんな[第九の現実](世界)に 未練などないわ 卻って清々するわ
[03:58.85]こちらから願い下げだわ!
[04:02.59]速攻 → 激昂 → 選帝侯 ← 月光が見てた...
[04:08.62](許さん!許さんぞエリザベート、私の顔に泥を塗りおって!
[04:14.28]いつまでも飯事を引き摺る行き遅れが、急に素直に嫁いだと思ったら、その結果がこれだ!
[04:21.34]こんな失態を犯しておいて安穏と戻る家があると思うな、何処へだろうと勝手にいけ!
[04:27.98]お前を掘り返した母上と、自らの運命を呪いながら、野垂れ死ぬがいい!)
[04:33.95](お嬢様ー!)
[04:36.24]お年を召した方の朝はいつもお早いことっ‼︎
[04:44.57]飾り立てた悪意を 背中で受け流す
[04:53.17]花嫁修業の修道生活 模範的な貴族の子女にとって
[05:01.76]私は最低の模範解答 忌避すべき最悪の未來
[05:10.56]女の《出産適齢期》(季節)は 短い《一瞬の季節》(夏)
[05:19.06]瞬く合間に通り過ぎる
[05:27.85]剎那の《価値観》(基準)に 弄ばれ
[05:36.46]狹い《然れど本質的な同調圧力》(鳥籠)で 《生涯》(生)を縛る...
[05:44.52]その檻の中から 抜け出して 自分の意思で羽撃ける
[05:53.19]そんな《女性にとって自由な時》(時代)が何時か來るのでしょうか?
[06:02.83]お寢坊さん達が起きて來て また新しい朝が始まるわ
[06:13.85]駆け寄って口接ける三つの 唇から紡がれる二つの
[06:22.64]『《大好き》(Ich liebe dich)』
[06:24.38]嗚呼... 親に疎まれ 託された可哀想な 天使達は
[06:32.93]皆... 無邪気に笑うけれどーー
[06:36.72]一人は耳に 一人は目に そして
[06:40.54]一人は喉に 重い障礙があった...
[06:47.20]嗚呼... 優しさを生む 母は強さではなく 痛みなのだ
[06:55.98]寧ろ 強さはその娘
[06:59.47]信仰の薄い《腰掛け見習い修道女》(娘)に 捨て子と揶揄されても
[07:05.02]『平気っ エリーゼ・ムッティがいるからっ!』
[07:12.43]於呼... 主よ... 愛とは何の為に...
[07:16.72]母性とは誰の為に... あるのでしょうか?
[07:23.91]於呼... 主よ... 生とは何の為に...
[07:28.19]血縁とは誰の為に... あるのでしょうか?
[07:33.61]『私ね、マリア様って、ムッティみたいな人だったのかもって思うの!』
[07:38.63]『うん!』
[07:39.37]後悔などしていないわ。 嗚呼... これが私の人生。
[07:50.75]《特別に慕われるような聖女》(Die heilige)でも、
[07:53.62]《格別に憎まれるような魔女》(Die Hexe)でもないわ。
[07:57.22]私は【一人の女】(エリザベート)。
[08:01.38]唯の【同じ生の哀しみを抱いた隣人を愛する一人の人間】(エリザベート)
[08:13.59]宵闇の空に... 見上げた月が... 何処か懐かしく...
[08:30.40]不意に何故か... ひとすじの《雫》(雨)

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