ある zhǒng の shēng wù は sǐ の shùn jiàn に
ある種の生物は死の瞬間に
その mián れる nǎo xì bāo が huó xìng huà し
その眠れる脳細胞が活性化し
その zhī néng zhǐ shù は shù bǎi bèi に tiào ね shàng がり
その知能指數は數百倍に跳ね上がり
zì らに fēi xiáng する néng lì があることを
自らに飛翔する能力があることを
はじめて sī い chū すのだという
はじめて思い出すのだという
まああの chóng なんですけど
まああの蟲なんですけど
zhōng yè shì hū び chū したあの zǐ は
終業式 呼び出したあの子は
xī qí さん( fǎn ・ xué yuán のアイドル)
西崎さん(仮・學園のアイドル)
chǎng suǒ は dāng rán dìng fān の wū shàng
場所は當然 定番の屋上
gǔ diǎn de に xiǎng いはお shǒu zhǐ に
古典的に想いはお手紙に
shì jiè zhōng に màn yán るテロリズム
世界中に蔓延るテロリズム
cún じ shàng げず shēn し yì ないです
存じ上げず申し訳ないです
こんなちゃちな xué xiào の wū shàng
こんなちゃちな學校の屋上
zhèng zhì de (ポリティカル)な sì zhí があったなんて
政治的(ポリティカル)な価値があったなんて
チャイムが míng った その shùn jiàn に
チャイムが鳴った その瞬間に
qǐ bào zhuāng zhì は chī った
起爆裝置は嗤った
shí xiàn bào dàn で chuī き fēi んでいく
時限爆弾で吹き飛んでいく
「ずっとずっと qián から hǎo きでした」
「ずっとずっと前から好きでした」
bào fēng の zhōng hēi jiāo げていく
爆風の中黒焦げていく
jūn へ jūn へのラブレター
君へ君へのラブレター
rén shēng で yí dù の liàn でした
人生で一度の戀でした
rén jiàn の nǎo はそのほとんどが
人間の脳はそのほとんどが
shēng yá mián ったままなのだという
生涯眠ったままなのだという
chóng にすら kě néng なのであれば
蟲にすら可能なのであれば
rén shēng はじめての gào bái と
人生はじめての告白と
テロへの zāo yù という wèi céng yǒu の zhuàng kuàng xià で
テロへの遭遇という未曾有の狀況下で
pú の nǎo が bào fā de jìn huà を suì げたとしても
僕の脳が爆発的進化を遂げたとしても
hé ら bù sī yì ではないのだ
何ら不思議ではないのだ
jué xǐng する qián zài néng lì
覚醒する潛在能力
shí が zhǐ まる shì jiè が jiā sù する
時が止まる 世界が加速する
sī kǎo する sù dù は guāng sù
思考する速度は光速
じわり pò る bào fā の chōng jī bō
じわり迫る 爆発の衝撃波
xiàn shí には dào dá までわずか yì miǎo wèi mǎn
現実には到達までわずか一秒未満
どんな xuǎn zé zhī が?
どんな選択肢が?
xī qí さん( fǎn ・ yùn dòng は kǔ shǒu だ)
西崎さん(仮・運動は苦手だ)
wū shàng には běn dāng に hé もない
屋上には本當に何もない
yǐn れる chǎng suǒ も jiàn つからなくて
隠れる場所も 見つからなくて
jiē duàn のドア? ... yuǎn すぎ。
階段のドア? ...遠すぎ。
shí xiàn bào dàn で xiāo し fēi んでいく
時限爆弾で消し飛んでいく
pú と jūn と wū shàng
僕と君と屋上
フェンス yuè し huī くスカイブルー
フェンス越し 輝くスカイブルー
bào fēng の zhōng yún えられるなら
爆風の中伝えられるなら
「 xìng せな zuì chū の liàn でした」
「幸せな最初の戀でした」
この xīng が shēng まれてから sì shí liù yì nián
この星が生まれてから四十六億年
dān chún なアミノ suān が jù dà な dàn bái zhì となり
単純なアミノ酸が巨大な蛋白質となり
その mù も xuàn むような lián suǒ の guǒ て
その目も眩むような連鎖の果て
shēng まれたのが pú という cún zài なら
生まれたのが僕という存在なら
xī qí さん( fǎn ・ chāo かわいい)という yùn mìng を qián にして
西崎さん(仮・超かわいい)という運命を前にして
ただ sù mìng を xiǎng shòu するなどということがあろうか
ただ宿命を享受するなどということがあろうか
yán いたいことまだ yán えてなくて
言いたいことまだ言えてなくて
こんな pú じゃ sǐ にきれないんだ
こんな僕じゃ死にきれないんだ
xuǎn zé zhī を jiàn つけてしまった
選択肢を見つけてしまった
ギリギリまでもがいてみようか
ギリギリまでもがいてみようか
チャイムが míng った cì の chà nà に
チャイムが鳴った 次の剎那に
jūn をかかえて フェンスをこえた
君をかかえて フェンスをこえた
bào dàn で chuī き fēi んでいく
爆弾で吹き飛んでいく
wū shàng から jūn を bào き
屋上から君を抱き
fēi び jiàng りて luò ちたプールの zhōng
飛び降りて落ちたプールの中
bào fēng の zhōng ほんの shǎo し jiāo げた
爆風の中ほんの少し焦げた
ずぶ rú れ bào きしめて jiào んだ
ずぶ濡れ抱きしめて叫んだ
つりばし xiào guǒ というものがある
つりばし効果というものがある
wēi jī de zhuàng kuàng xià において chū huì った nán nǚ は
危機的狀況下において出會った男女は
gāo い què lǜ で liàn におちるというものだ
高い確率で戀におちるというものだ
cán niàn ながらその xiào guǒ には rén それぞれ gè rén chà があるわけで
殘念ながらその効果には人それぞれ個人差があるわけで
pú の gào bái がどのような jié guǒ に zhōng わったかを
僕の告白がどのような結果に終わったかを
bǎo zhèng するものではなかったといえる
保証するものではなかったといえる