[00:00.000]作詞 : 尾崎雄貴
[00:01.000]作曲 : 尾崎雄貴
[00:22.762]明星、ちがう十六時だ。
[00:31.647]見える、星、まだ、あおい空に。
[00:41.826]すきでもない、きらいでもない缶コーヒー。
[00:50.135]さっきバンドで録音したこの曲が、
[00:57.034]おれのことを嫌でも教えてくれる。
[01:01.039]おれは、ディージェー。
[01:04.639]アイムディージェー。
[01:26.961]夜が明けるまで、ふと考えてた。
[01:29.397]夜が明けたらふと見えた。
[01:31.226]それに名前をつけることができた。
[01:33.377]『ナルシズム』
[01:34.267]今のところ、それはおれにとって、たぶんナルシズムだ。
[01:37.133]どうするかこのバンドで、じっくり考えてみることにする。
[01:40.648]じじいになってもおれはこの缶コーヒーをのむ。
[01:43.660]そうするとおれは、おれのことを、おれの人生を、
[01:46.027]きらいになれる。愛せる、と言える。
[01:51.627]その繰り返しに、終わりがあるから。
[02:00.535]ずっと闇のなかもがくいままで
[02:04.943]言うに言うをかさねて光と闇にキスミーフェイス
[02:09.001]でも やみやまね やみやまね やみやまね
[03:20.262]なんだよこれ、おい。
[03:21.288]なんも変わってない、なんも変わってないんだ。
[03:23.869]こども部屋のゴミ袋にショウベンしてた時から、
[03:26.640]子貓と蛆蟲、ぜんぶ吹き飛ばす風。
[03:29.089]シオカゼ、息もできない時があった。
[03:31.468]いつも同じジャージを著て祖母ん家の壁に、
[03:33.706]ボールを壁打ちしてたあいつは、メジャーピッチャーになるべきだ。
[03:37.028]クソ噛んでくるマルチーズのおもらしくさい部屋で、
[03:39.623]ハムスター用のヒマワリノタネをおやつにしてたお前は、
[03:42.386]暴力親父を探しだして、殺すべきだった。
[03:45.485]母のために人生を捧げて亡くなったアナタは、
[03:48.353]愛するジャッキーチェンと、結婚するべきだった。
[03:51.053]そんでおれは、記憶の中をいじって、妄想としてですら、
[03:54.314]なにも、受け止めていない。
[03:55.563]やみやまね やみやまね やみやまね
[03:58.147]淺瀬の泥濘はずっと、足元にある。
[04:00.848]なぜならおれは。
[04:02.108]DJ