[00:47.59]散りぬれど 咲かぬよりは 好まし
[00:56.80]取り縋る 枷は 眇(すが)めば
[01:02.13]只の 障泥(あおり) 取るに足らぬ
[01:09.16]泥濘(ぬか)り果てた 天の下 踏み固む 足音
[01:16.76]障る 飾太刀(かざたち)も 後ろの鎗も
[01:21.79]及ぶ 以前に 塵と化せ
[01:27.02]鏡を 無くした 故俗(こぞく)の中で 此の 眼を潰した 記憶
[01:37.48]爛れに 委ねた 物言わぬ 花に 縷紅(るこう)を 化して
[01:54.98]そぼ濡れど 盛ることは 好まじ
[02:02.66]解き放つ 風を 吹かすは 神に非ず 己の業
[02:14.94]坐繰(ざぐり) 猥(みだ)る 餓鬼骨(がきぼね)の
[02:19.43]嘲(えつらか)す 調べ 騒ぐ 風達よ 鎮みて 滾(たぎ)れ
[02:29.24]凪(なぎ)の 間にこそ 吼(ほ)ゆる 時化(しけ)
[02:34.67]哀れに 窶(やつ)した 蠱毒(こどく)の中で 此の 手を砕いた
[02:42.76]記憶 欺瞞(ぎまん)に 酬いた 物忌(ものい)まう 門(かど)に
[02:51.09]不撓(ふとう)を 是(ぜ)して
[03:35.68]叫べ 此の 斯界(しかい)に 媚び付く 法は 有らず
[03:45.23]吹き飛ばせよ 腐儒等(ふじゅら)の穢(あい) 昊天(こうてん) 仰ぎて
[03:56.16]鏡を 無くした 故俗の中で 此の 眼を潰した 記憶
[04:08.80]爛れに 委ねた 物言わぬ 花に
[04:14.57]寇(あだ)す 風を 殺す
[04:19.78]哀れに 窶(やつ)した 蠱毒(こどく)の中で 此の 手を繋いで 歩ぶ
[04:27.91]欺瞞(ぎまん)に 酬(むく)いた 物忌まう 門に
[04:34.58]不撓(ふとう)を 是(ぜ)して